村の外に出てみますと、辺り一面に恐ろしい妖気が漂っておりました。
どうやら、この神州平原全体がなんらかの呪いの影響化で妖気に満ちている様子。その中でも特に顕著に見て取れる花咲谷(はなさきだに)に、先程スサノオが向かったという話を聞きました。二人も後を追ってみます。
…谷の奥へ進むと、何やら怪しい木の芽が。道中見た壁画によると光の線が差し込んでおりましたから、アマテラスの光明だけでは足りないようです。何かないかと探していると更に奥でスサノオと、玉に乗った熊を見かけました。どうやらここはスサノオの鍛錬場で、熊はそれを荒らしているらしいのですが…?
「ただ玉に乗って寝ているだけじゃねぇか?」